ブログ|流山市東初石・おおたかの森の歯医者|ここなつ歯科

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ここなつ歯科の由来

2020年10月30日

こんにちは。季節も秋になり上着が必要な季節になってきましたね。

秋の魚、秋刀魚も水揚げ量がやっと増えてきたようですね。わたしもまだ今年は食べていません。

さて、いつもは歯に関連したお話ですが、今日は「ここなつ歯科」の名前の由来や当院のシステム、治療方針について少しお話ししたいと思います。ホームページにも書いてあるのですが、改めてお話しさせていただきます。

「ここなつ」という当院の名前は「ここなつ、ヤシの木」に縁があり決めさせていただきました。

まずは私の出身が宮崎県で、行ったことのある方はご存じかもしれませんが、街中にフェニックスの木(ヤシの木)がたくさん植えられ、宮崎県の木とされています。病害虫に強く、寿命が長いことからフェニックス(不死鳥)と名付けられた木で県民からとても愛されています。宮崎県の一ツ葉有料道路や日南フェニックスロードはわたしも大好きでドライブにおすすめです。

また、10年ほど前に旅行先のビーチでハンモックに揺られ寝ていると、上からココナツの実が私の頭の真横に落ちてきたことがありました。ビックリしていると現地の人が「あなたラッキーね」と言って、ココナツの実を割ってジュースを飲ませてくれました。あと数センチずれていたら大けがをしていたかもしれないのに、それをプラスにする現地の人に感動しました。

木にも花言葉がある事をご存じですか?ここなつの木の花言葉は「固い決意、勝利、成功」です。私はそこも気に入っています。

そんなことから「ここなつ歯科」と名付けさせていただきました。

当院では、何よりもカウンセリングを重視した診療を理念としています。その理由は、大学病院で勤務していた頃「町の歯医者では治療内容や治療方針がよくわからないから不安になって、わざわざ来ました」という言葉をよく耳にしていたからです。こうした経験を活かして、当院ではまず患者さんのお話を時間をかけてじっくりうかがい、治療内容や治療方針についてご納得いただけるまで説明いたします。そのための時間や手間を惜しむことはありません。これまで「歯科医師に遠慮して希望が言えなかった」「何をされるかわからず不安だった」という方は、何でも聞いて下さい。

そしてわたしの地域に対する『ここなつ歯科』の考えです。

皆さんが健康で元気に歳を重ねていくためには「良く咬める」という事が重要です。今では脳梗塞、心筋梗塞、肺炎、認知症など様々なところで歯周病との関連が取り上げられており、実際にそのような研究もなされています。

わたしは皆さんが健康で長生きしていただくために、みなさんの歯を守ることで一緒に歳を重ねて行ければと考えております。ご高齢の方は今からしっかり咬めるように。20代、30代の方は予防に力を入れて。小さなお子さんは大きくなったときに後悔しないような口の中に。そのために当院では始めて受診された方には全体的な検査をさせていただき、カウンセリングに時間をかけ、少しでも悪いところはすべて治し、それを維持し予防することでいつまでもしっかり咬める口腔環境を作って行ければと考えています。

みなさん一緒に歳を重ねていきましょう。

追伸;今後も歯のことに限らずみなさんに情報を発信して行ければと思います。