ブログ|流山市東初石・おおたかの森の歯医者|ここなつ歯科

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歯周病のアニメ

2022年4月18日

こんにちは。ここなつ歯科です。

日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会でアニメ動画を作成しました。

https://www.perio.jp/nyankamuchu/

歯を失う原因の1位は歯周病です。45歳以上の50%以上が歯周病であるとともに、15~24歳でも約20%が歯周病に罹っています。

自分が歯周病になるわけがないと思っている若者に、歯周病の怖さ、予防と
治療の必要性、歯科受診の重要性を周知したいと考え、啓発アニメ動画が作成されました。

全6本で構成。時間のあるときにでもご覧下さい。小難しい動画ではなく、楽しめますので。

【にゃんかむちゅ~】#1 かわいい、って言われちゃった

【にゃんかむちゅ~】#2 食べちゃいたいくらい大すき

【にゃんかむちゅ~】#3 いままで全部ウソだったの?

【にゃんかむちゅ~】#4 ふたりだけのおともだちなんだ

【にゃんかむちゅ~】#5 運命ってなに?運命なんて変えてみせよう

【にゃんかむちゅ~】#6 ずっと大事でそばにいて

妊娠中はお口のトラブルが起りやすい

2022年3月21日

先日お話ししたようにおおたかの森は子育て世代が増加しております。街中で妊娠中でお腹の大きなお母さんもよく見かけます。

妊娠中は、女性ホルモンの作用で、唾液がネバネバしてお口の中を洗い流す働きが低下し、口腔細菌が増殖・変化してむし歯や歯肉炎になりやすくなります。

つわりのために歯みがきが出来ない、食事の回数が増えるなど、お口の中の環境を悪化させる要因も増えて、リスクが高まります。

妊娠中はレントゲンを撮ったり、抜歯などの外科処置・投薬は慎重にならなくてはなりません。妊娠前に歯科を受診した際、親知らずの状態を見てもらいましょう。診察やエックス線写真でむし歯にかかっていたり、歯肉の炎症を起こす可能性が高い場合は、事前に治療することをおすすめします。

歯周病が怖いのはお腹の赤ちゃんにも影響することです。歯周病は早期・低体重出産のリスクもあります。適切なケアをしましょう。

妊娠安定期に入れば、ある程度の歯科治療は可能ですが、出来ない処置もあります。

妊娠を希望される方は、同時に歯科も事前に受診することをおすすめします。

おおたかの森のここなつ歯科

2022年3月7日

日本は少子高齢化が進み人口減少が叫ばれる昨今、流山市は人口増加率が5年連続1位。しかも!子供の増加率が団塊の世代を超えて今や子育てのしやすい街、『母になるなら流山』と言われる街になっています。とくにおおたかの森は『千葉の二子玉』などと呼ばれ、多くのメディアで取り上げられています。歯に絹着せぬ発言でお馴染みの千葉県出身マツコDXさんも『あの洒落こいた街』『市長さんがまぁ〜やりて』といろいろな番組で発言されていました。

ここなつ歯科はそんな流山市おおたかの森で開業しもうすぐ3年が経ちます。私自身流山で子育てをしていて、本当に子育てがしやすく住みやすい街だと感じています。実際にここなつ歯科の周りには保育園、幼稚園、大きな公園、ピアノ教室、病院、学校と歩いて行けるところになんでもそろっています。街の雰囲気が明るく人が優しい感じがします。

ここなつ歯科も開業当初から家族みんなで通える歯科医院を目指し、お子様向けのイベントを開催したり、わかりやすい丁寧なカウンセリングで納得した治療を受けて頂けるシステムを作っています。

例えばお子様のむし歯をゼロにしたい場合。お子さんの歯ブラシを頑張り、フッ素塗布に通っていれば、お子さんにむし歯が出来ないかと言うと、そんな事はありません。むし歯は生活習慣の大きな影響を受けます。例えば『歯を磨きなさい、歯医者に行きなさい』と子供に伝えても、お母さんお父さんが歯を磨かなかったり、歯科医院に通っていなければお子さんは言うことを聞くでしょうか?歯医者に通う事、歯を磨く事は特別なことではなく、生活の一部である。そうお子さんが思えることがむし歯0の第1歩です。ここなつ歯科はそんな生活の一部になれるような歯科医院作りをしています。気軽に通えて相談できる近所の歯医者さんを目指して頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。

歯周病と全身疾患

2022年2月21日

お口の中の病気、特に歯周病は口の中だけにとどまらず全身に影響すると言われています。 

歯は固い硬組織が体の中と外を貫いている器官で、その硬組織と軟組織をつなぐのが歯肉(歯茎)です。歯肉と歯との間の溝を歯周ポケットといい、そこには常に細菌が常在しており、炎症を起こすと歯肉組織の断裂が起き、細菌が侵入してきます。その細菌が血流にのり、全身にまわって各臓器に定着すると全身疾患が引き起こされる場合があります。

細菌が体内に進入することを菌血症といいます。一過性の菌血症は、歯を抜く、歯石とりなどの歯科治療だけでなく、食事で噛むときや歯ブラシによっても引き起こされることが報告されています。

健康な方は、免疫機構により細菌は排除されますが、何らかの疾患をお持ちの方や、高齢な方は抵抗力が弱く、細菌を十分排除できない恐れがあります。

お口の中が不潔になると歯にプラーク(歯垢)が溜まり、歯茎に炎症が生じて腫れてきます。そのような状態で、食事や歯磨きを行うと口腔細菌が血管内に入り菌血症が生じます。抵抗力が低下している方は、敗血症に移行することもあります。血管内に入った口腔細菌が心内膜に付着・繁殖し、感染性心内膜炎が発症することも報告されています。亡くなった患者さんの心内膜の菌を培養して調べると約4割が口の中の細菌であったという報告があります。特に心臓病や免疫力の低下した方は、お口の中の環境整備に注意する必要があります。

歯周病は生活習慣病に大きく関係しています。動脈硬化の主な原因は、遺伝的要素、脂質異常症(高脂血症)、高血圧などと考えられていました。最近の研究では歯周病関連細菌や歯肉の炎症が血管内皮細胞を傷害して動脈硬化を悪化させるのではないかとも考えられています。

また、歯周病原菌の中には血小板の凝集機能をもっている物もあり、血小板がはがれ、血流に乗り血栓を引き起こし、動脈の梗塞を引き起こす可能性も考えられています。

歯肉の炎症自体が、糖尿病を悪化させる要因とも考えられています。炎症反応によって生じた毒素が毛細血管から血液中に入り込み、インスリンの機能を障害していると考えられています。一方、糖尿病で血糖コントロールがよくないと、感染に対する抵抗力が低下し、口腔の中の細菌が増殖しやすいことから、歯周病も悪化します。

その他、歯周病は妊婦に対して低体重児出産を促すことが報告されています。嚥下障害のある方は口腔内に細菌が多いとそれが肺に入り肺炎の原因となります。

このように、歯周病は全身の健康に大変関与しています。歯周病は日々の歯磨き、定期的なクリーニングで予防することが出来ます。また、歯周病に罹患した患者さんも適切な治療を行うことで改善が見られます。人生100年時代、歯周病予防・歯周病治療に力を入れましょう。

歯の根のむし歯予防方法

2022年2月7日

歯の根のむし歯を予防するためには何よりも歯茎を下げない事が重要です。しかし、歯茎の下がりは加齢変化とも言われ年齢とともに下がってくるのは仕方のない事です。少しでも歯茎が下がるのを予防するために、間違った歯ブラシ方法で歯を磨くことが無いよう、歯科医師、歯科衛生士に正しいブラッシング方法を学びましょう。また、歯茎が下がる一番の原因は歯周病です。歯周病は歯を支える骨を溶かす病気です。歯茎は歯を支えている骨にくっついていますので、骨が溶けてしまえば歯茎も下がってしまうのです。歯周病の早期発見、早期治療は歯茎が下がるのを予防する一番の方法と言えます。

歯茎が下がってしまったら歯の根は柔らかくむし歯になりやすいので、正しい歯ブラシを行い、歯を強くするフッ素が含まれた歯磨き剤を使用し、歯の根を守る必要があります。

歯の根のむし歯は歯を失うリスクが高いです。正しい歯磨きと定期的な健診で歯を守りましょう。

歯の根のむし歯

2022年1月28日

歯の根のむし歯(根面カリエス)は歯茎が下がり、歯の根の部分(根面)が露出したところにできるむし歯です。特に歯の根は酸に対する抵抗力が弱いため、非常にむし歯になりやすく進行も早いため、歯を失うことになりやすいむし歯です。

歯は、硬いエナメル質と軟らかい象牙質の大きく二つの層にわけられます。健康的な歯茎で歯の根の露出が無く歯茎から見えている部分はエナメル質に覆われています。エナメル質はとても硬い材質です。

歯の根は象牙質という柔らかい有機質(主にコラーゲン繊維)で出来ており硬さはエナメル質に比べてかなり弱いです。歯周病や強い力で歯磨きを繰り返したことにより歯茎が下がり、本来歯茎に埋まっている部分の象牙質がむき出しになると歯の根は酸ですぐに溶かされてしまいます。歯の根元のむし歯は『大人のむし歯』と言われています。東京歯科大学・杉原直樹教授らによる2016年の報告では、歯の根のむし歯(根面カリエス)は30代で発症が見られ、その有病者率は40代で約20~30%、50代でほぼ30%、60代では約45~50%でした。歯の根のむし歯リスクは40代で急激に高まり、以降、加齢にともなってリスクがより高くなります。

歯の根のあたりが黒くなっている場合には歯科医院の受診をおすすめします。

お子さんの歯磨き

2021年8月16日

幼児期のむし歯予防は親御さんの管理がとても重要になってきます。毎日歯を磨く習慣が身についているか、磨き残しがないように技術を習得しているか、など幼児期は発達が未熟なため、この時期の親御さんの仕上げ磨きが大切です。

幼児期の子供は飲食回数がおおいですが、毎回きちんと磨くのは難しいと思います。そこで1日1回はきちんと磨きましょう。寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、むし歯になりやすいので、寝る前に必ず歯磨きをする習慣を付けてください。その時に必ずフロスも使用するようにしましょう。どんなに丁寧に磨いても歯と歯の間の汚れは取りきれません。

では何歳から歯磨きを始め、どのようにすれば良いのでしょうか?歯は1本でも生えてきたら歯磨きを始めましょう。初めのうちは、嫌がらない程度でかまいません。1歳6ヶ月ぐらいまでに徐々に慣らしていくようにしましょう。ガーゼで拭くということも聞きますが、ガーゼでは肝心な汚れは取れません。やはり歯ブラシを使って隅々を磨く事が原則です。

子供に電動歯ブラシを使って良いか聞かれることもあります。使っても良いですが、この時期はできれば普通の歯ブラシできちんと磨けるように習得するのが良いと思います。

仕上げ磨きは2年生ぐらい前では必要です。その後も週に1回ぐらいは口の中をみて、お子さんでは気づかないようなモノがないか確認しましょう。

3歳ぐらいになるとぶくぶくうがいが出来るようになりますが、個人差もあります。無理して教えなくても、まねをさせる程度でいつの間にか出来るようになります。

子供のデンタルリンスは、無理して使う必要は無いと思います。歯磨き粉にもフッ素は入っていますので、それで十分だと思います。

まずは、楽しい雰囲気で神経質になりすぎないように、家族みんなで歯磨きをしていきましょう。

むし歯は感染症

2021年8月10日

むし歯には、ミュータンス菌などいくつかのう蝕原因菌の存在が明らかになり、感染症として考えられるようになりました。感染の時期については「生後19~31ヶ月」が感染の窓口として言われていますが、歯が出てきてから感染するという考えもあり、はっきりとは分かっていません。

親御さんから質問が多いのは、「子供の歯の生え始めに虫歯菌が母親から感染すると聞きましたが本当ですか?」「親が口に入れたスプーンなどの食具を使いたがります。虫歯菌はうつりますか?」「子供へのキスでも虫歯菌はうつりますか?」「むし歯の治療後なら口移しは良いですか?」「親にむし歯が多いと子供もむし歯になりやすいですか?」など聞かれることがあります。

むし歯は先ほど述べたように感染症であるため、母親に限らすカリエスリスクの高い養育者が同じスプーンを使ったり、口移しで与えたりすることが習慣的に行われると感染するといわれます。しかし、むし歯菌が移ったとしても定着しなければむし歯にはなりません。

母親をはじめとする養育者(お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんなど)の口の中をきれいにする(むし歯の治療、定期検診などによるクリーニング)ことで感染を防ぐことも出来ます。

ですから神経質になりすぎることなく、スキンシップも大切にしていただければと思います。

子供の食生活

2021年8月2日

夏休みを楽しんでいますか?家にいると幼稚園や学校と違い、ついついお菓子などの間食が増えていませんか?

お子さんの間食はとても大切なエネルギー源です。おやつを与えてはいけないわけではありません。幼児は一度に多くの量を食べることが出来ないため、食事回数が多くなるものです。そこであげ方、あげるタイミング、あげるものをそれぞれ工夫することが大切です。

甘い物

甘い物はむし歯になると思っている人も多いかと思います。でも甘い物だけではむし歯にはならないのです。寝る前には歯を磨く、フッ素を使うなど他のカリエスリスクを減らすことです。甘い物を食べるときは、だらだら食べないで、時間を決めて食べる。また、おやつの後、歯磨きをするかキシリトールガムを咬む、など。もちろん、甘い物ばかりを多量にとることは、全身の健康、発育のためにも望ましくないので少しずつ減らすようにしましょう。

野菜ジュース、スポーツドリンク

健康のためにと100%野菜ジュースやヤクルト、スポーツドリンクなどをあげている方も多いかと思います。しかしこれらもいわゆるジュースと一緒です。砂糖、果糖、ブドウ糖の標示がある場合は気を付けてください。ノンシュガーであればむし歯にはなりませんが。

甘い物を食べなければ

確かに甘い物をまったく食べなければむし歯は出来にくいと考えられますが、パンやスナック菓子、せんべいなど甘くないお菓子もむし歯菌は酸を産生しますので注意が必要です。

チョコレート

実はチョコレートのカカオ成分はむし歯を予防する成分が含まれているのです。アメリカにはカカオを入れた歯磨き粉も売られています。しかしチョコレートには砂糖が多く入っているためむし歯になりやすい食品です。

風邪薬

風邪薬のシロップにも砂糖は含まれています。寝る前に風邪薬のシロップを与えてそのまま寝るのが長期間続けばむし歯のリスクも上がります。子供が服用しやすいように砂糖で味付けがしてあるのです。気を付けてください。

寝る前のお茶

寝る前のお茶はむし歯予防になります。お茶にはフッ素やポリフェノールが含まれているので、虫歯予防になります。しかし緑茶などは着色の原因になりますので注意が必要です。

以上のようにあげるタイミングや、その後の対応、また何が含まれているのかを少し考えてみると予防につながるかもしれません。

お子さんのむし歯

2021年7月26日

もうすぐ夏休みですね。当院も夏休みになるとお子さんの受診が増えます。そこでお母さん方よりよく質問される内容について今日はお話ししたいと思います。

『歯をあまり磨かないのにむし歯にならない人がいるのはなぜ?』

むし歯になりやすいかどうか(カリエスリスク)は一人ひとり異なります。リスクの低い人の中には、歯を磨かなくてもむし歯にならない人がいます。カリエスリスクを決めるのは①細菌の数、種類、②歯の質、形、③唾液の質、量、④食生活習慣があげられます。

『上の子にはむし歯が全然無いのにどうして下の子はむし歯になるの?』

兄弟でもカリエスリスクは異なります。また、一般的には下の子は、上の子といっしょに早い時期から甘いものを食べ始める場合が多いので、むし歯になりやすいとも考えられます。

『歯磨きをしているのにどうしてむし歯になる?』

もちろん重要なのは歯磨きですが、歯磨き以外でもカリエスリスクを左右する因子はありますので、歯磨きをしなくてもむし歯にならない人もいれば、歯磨きをしていてもむし歯になるという人もいます。歯磨きをしているのにむし歯になる人は次のことを確認してみましょう。

① 正しく磨けていますか?

歯の真ん中ではなく、歯ぐきとの境目やかみ合わせの溝の中など隅々を磨くよう心がけて下さい。磨き残しがないか確認するために、汚れを染め出す染色液を使ってみるのも良いかもしれません。

② フロスを使っていますか?

歯と歯の間のプラークは、フロスでないと取れません。幼児にも使えるフロスもありますので、使い方を知りたい方はかかりつけ歯科医に聞いてみましょう。

③ フッ素を利用していますか?

フッ素は歯質を強化し、むし歯菌の酸産生能を押さえます。フッ素入りの歯磨き粉を使用したり、定期的に歯医者さんでフッ素を塗ることをおすすめします。

④ 甘い物を多く食べていませんか?

お子さんが自分で手の届くところにお菓子を置いていませんか?また、食べたいときに食べられる環境にしていませんか?幼児期は親が食べる量を管理するようにしましょう。

⑤ だらだら食べをしていませんか?

あまり甘くない食べ物でも、だらだら食べることはお口の中でむし歯菌が活動しやすい環境になってしまいます。テレビを見ながら、あるいはゲームをしながら等、遊びながらスナックなどを食べ続けていると危険です。

『歯の質は遺伝しますか』

今のところ、ちゃんとしたデータはありませんが、歯の質といういみでは遺伝はあると思われます。ただむし歯や歯周病が遺伝することは考えにくいです。

その他にも気になることがればかかりつけの歯科医に相談して、お子さんの歯を守りましょう。

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